本嫌いな子供が、自分から本を広げた本(幼児読み聞かせ)

子供

あなたのお子さんは、本が好きですか?

息子達は自分で本を読むことが好きではありません。なかなか自分からは読まないので、私が読んであげることも多いのですが、自分で本を広げることから始めてくれたらなぁーっと日々願っています。

そんな願いもなかなか届きませんが、気に入った本だと自分から「これ読んで」といって持ってきたり、自分で本を広げることもあります。(字は読まず、絵を見ることだけなことも多いですが…)でも、自分から本を広げることだけでも、一歩前進!そんな姿を見ると「よしっ!」と心の中でガッツポーズをしています。

そこで、子供が好きだった本を紹介します。

子供が気に入った、おすすめの本

<動物系>

•あめあめふれふれねずみくん(ポプラ社)

あめあめふれふれ ねずみくん
雨がふってきたので、カサをさしたねずみくん。ところが仲間がつぎつぎやってきて、「カサなんていらないよ!」しょんぼりしていたねずみくんですが……。

あらすじ:雨が降ってきたので傘をさしていたねずみくんが、友達に傘をささないのか聞くとみんな同じ返事が返ってきて…。

感想:ねずみくんが友達に傘をささないのか聞いた時に返ってきた「かさなんていらないよ」っていうフレーズが特に気に入って、大きな声で一緒に読んでくれました。ねずみくんシリーズは、他も人気でした。

•ぐりとぐらのくるりくら(福音館書店)

403 Forbidden

あらすじ:野原にお出かけ途中に出会った、新しいウサギの友達と木登りしたり、雲のボートで空をひとまわり。

感想:ぐりとぐらシリーズはどれも人気!”おおそうじ”もお気に入り。

•サイモンは、ねこである。(あすなろ書房)

あすなろ書房【サイモンは、ねこである。】

あらすじ:ライオン、チーター、ピューマ、クロヒョウ、トラの大型ネコ科動物5人組が集う場所に遭遇した、子ネコのサイモン。「ぼくたち、似てますね」と嬉しそうに声をかけても、5人組は大笑い。小さいサイモンと似てるわけないと言いますが、よーく見てみると?

感想:それぞれ特徴がある動物だけど、似てる部分もたくさん。一緒に探すと楽しいですよ。

 

<乗り物係>

•せんろはつづく(金の星社)

せんろはつづく (せんろはつづくシリーズ) :竹下文子/鈴木まもる
せんろはつづく せんろはつづくシリーズ 竹下文子/鈴木まもる 子どもは線路をつなげる遊びが大好きです。山にはトンネルをほり、川には鉄橋をかけて、池があったら回り道。やがて線路がぐるっとつながり、駅ができました。リズミカルな文と可愛い絵で、親子一緒に楽しめる絵本。

あらすじ:せんろはどんどんつづく。でも、山があったら?川があったら?どうやって線路を続けていく?

感想:乗り物大好きかな子供にはピッタリです。線路があって、どこまでも走る様子な子供を引きつけます。

 

•だいじょうぶ どんどんいこう -まっかなちっちゃいきかんしゃのぼうけん(BL出版)

BL出版

あらすじ:真っ赤な小さい機関車が進んでいく先にはトラブルがたくさん。でも大丈夫。乗客たちと力を合わせて、どんどん進みます。

感想:乗り物が好きなので、電車が乗ってるだけで大興奮!いろいろトラブルがあるのも刺激があったのかも。

<食べ物系>

•そらまめくんのベッド(福音館書店)

作・絵 なかや みわ

403 Forbidden

あらすじ:そらまめくんの宝物はふわふわで柔らかいベッド。誰にも貸してあげないのに、ある日ベッドがなくなってしまった。必死に探して、ようやく見つけたベッドの中にはうずらが卵を温めていました。そらまめくん、どうする?

感想:そらまめくんの変化について、子供とは話すきっかけができると思います。

 

•やさいのがっこう ピーマンくんゆめをみる(白泉社)

作・絵 なかや みわ

やさいのがっこう ピーマンくんゆめをみる|白泉社
おいしくりっぱになるため、「やさいのがっこう」でがんばるやさいの子どもたちを描いた人気シリーズ、今回はちょっぴりおとぼけなところがかわいいピーマンくんが「ごうかくシール」をめざします! 2017年3月刊。

あらすじ:野菜の子どもたちが、おいしい野菜になるために通う「やさいのがっこう」。みんな、合格シールをもらえるようにがんばります。

感想:野菜ごとに性格が違っていて、○○くんは優しいねーっと言っていました。そこで、こんなにみんなに優しいのに、嫌いだから食べないって言ったらかわいそうだねっと話をしたり。身近な食べ物が題材なので、いろんな話をすることができます。

・どんぐりむらのぱんやさん(学研プラス)

作・絵 なかや みわ

どんぐりむらシリーズ『どんぐりむらのぱんやさん』
子育てしつつ、人気のぱんやさんを切り盛りするパパとママ。忙しい中にも新作開発に向けて努力するパパママと、けなげな子どもたちの姿を描く心温まるストーリー。大人気の『どんぐりむら』シリーズ第2弾は作者から働くパパママへのエールのような物語。

あらすじ:子育てをしながら人気のパン屋を営むどんぐりパパとママ。新商品を作るのに苦戦する中、子供たちがパパとママを助けようと、こっそり新商品作りにチャレンジします。

感想:イラストがとても可愛く、優しく温かい気持ちになります。パン好きの子供にもピッタリです。

•やさいぺたぺたかくれんぼ(アリス館)

アリス館|こどもの本
子どもの本・アリス館の公式サイトです。思いやりとやさしさにつながる豊かな感受性や想像力をはぐくむ本づくりをおこなっています。

あらすじ:野菜スタンプが大変身!なんの野菜が隠れてるかわかるかな?

感想:どこにいるかなーっと一緒に探すのを楽しみました。小学生の夏休みの自由研究のテーマにもいいかも!

<その他>

•おりょうりとうさん(フレーベル館)

あわすじ:休みの日にみんなのために、カレーライスを作ることに。ところが、お鍋も材料も逃げていく

感想:この本が気に入っていたので、同じシリーズの”おもしろとうさん”も読みましたが、そちらは反応がイマイチでした。

 

•おしっこちょっぴりもれたろう(PHP研究所)

おしっこちょっぴりもれたろう | ヨシタケシンスケ作・絵 | 書籍 | PHP研究所
ぼくは、パンツにおしっこがちょっぴりもれちゃうから、いつもお母さんにおこられる。でも、いいじゃないか。ちょっぴりなんだから。

あらすじ:ぼくは、おしっこがいつもちょっぴりもれてしまうから、お母さんに怒られる。でもいいじゃないか、ちょっぴりなんだから。でもぼくの他にも、もれたろうがいるんじゃないの?

感想:読んでて楽しくなる本です。私も楽しめました。男にはウケること間違いなし!

 

•ぼく、あめふりお(教育画劇)

ぼく、あめふりお|創作えほん|紙芝居 児童書 教育画劇
自由な発想から生まれた個性的な絵本たち…。一冊一冊を味わってほしい豊かな絵本が勢揃いです。

あらすじ:てるてるぼうずなのに、自分のいるところはいつも雨。おひさまに出会ったことがない彼が、おひさまを探す旅に出ます。

感想:絵も可愛くて、気に入ってくれました。

 

•わんぱくだんのきょうりゅうたんけん(ひさかたチャイルド)

わんぱくだんのきょうりゅうたんけん - 作/ゆきのゆみこ・上野与志 絵/末崎茂樹 - ひさかたチャイルド
株式会社ひさかたチャイルドは、幼児、子ども向けの図書、保育絵本の出版会社。あかちゃん絵本、児童図書など豊富な豊富に取り扱い。インターネット通販も行っています。

あらすじ:公園で見つけた大きな卵。滑り台の奥へ行くと、そこは別の世界へつながっていました。わんぱくだんの冒険の始まり。

感想:わんぱくだんシリーズは人気で、にんじゃごっこ・かいていたんけん、などたくさんシリーズがあり、いろんな場所に冒険に行くのが楽しそうでした。

 

•いもとようこ さんイラストの本

いもとようこさんのイラストも大好きです。ロングセラー本も、いもとようこさんの優しいイラストで、すごく可愛く、絵も楽しめる本になってます。

いもとようこ世界の名作絵本1
いもとようこ世界の名作絵本1 グリム、メーテルリンクの名作童話や古くからつわわる世界の民話をいもとようこがセレクトし、美しい絵で描きました。子どものうちに読んでおきたい、語りついでいきたい作品がそろっています。

•くれよんのくろくん(童心社)

作・絵 なかや みわ

くれよんのくろくん | なかや みわ | 数ページ読める | 絵本ナビ:レビュー・通販
天晴れなラストシーンに、子どもの頃の懐かしい気持ちがよみがえります。 くれよんのなかまたちは、次々と箱を飛び出して、真っ白な画用紙に絵を描き始めます。きいろくんはちょうちょを、あかさんとピンクちゃん...

あらすじ:クレヨンの仲間たちは、次々と真っ白な画用紙に絵を描き始めます。でもくろくんは、書いちゃダメと言われてしまいます。そんなくろくんに、シャープペンのお兄さんがアドバイス。クロくろくんはどんな行動をするのか?

感想:最後どんな絵が画用紙に出来上がるのか、楽しみになります。この本は何回も読んでーっと言って持ってきました。

終わりに

食べ物系の「そらまめくんシリーズ」、「やさいのがっこうシリーズ」、「どんぐりむらシリーズ」、その他の「くれよんのくろくん」シリーズは同じ作家さんの作品です。イラストも好みがあるかと思いますが、子供たちもかわいい絵は好きですよね。

どの本がいいか迷ったら、絵で選ぶのも一つの手ですね。

”幼児読み聞かせ”と書きましたが、もちろん小学生も楽しめる本です。実際、小学生の息子も読んでました。小学生向けの本よりも字が少ないので、自分で読む本にぴったりです。

ここで紹介させてもらった本の中から、気に入ってくれる本が見つかり、本が少しでも好きになってくれたら嬉しいです。

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