日本人でもある程度の期間海外に住んでいれば免税で購入できます.
駐在者でも対象になります!
そのやり方とは

免税とは
日本では商品購入時にご存知の通り消費税(8%と10%)を払わなくてはなりません
免税=消費税を払わなくていい ということです
もちろん条件があります
その条件とは
一定の条件を満たして、免税店で買い物する必要があります
免税になる条件
ここからが重要ですよね
免税店で購入すること
免税店と記載されているところで、
身近にいろいろあります。 件数については
下のグラフを見るとわかる通り免税店は毎年増えてます


上のような赤いマーク見たことありませんか?
店の入り口やレジ前にあります
私の周りでは、薬局、電気屋、イオン、ドン・キホーテ等があります。
ちなみに国際線に乗る際の搭乗口にあるものも今まで通り免税店です。
ただ、やはり空港内は高い傾向にあるため、事前に購入されることを
おすすめします
非居住者であること
免税対象となるのは以下の非居住者
- 日本国内に住所又は居所を有していない、入国から6ヵ月経過していない者、一般的な外国人旅行者等
- 日本人であっても、2年以上外国に滞在する目的で出国し、一時的に日本に入国し、滞在期間が6カ月未満で出国する者等
- 外国政府又は国際機関の公務を帯びる者(上陸許可の在留資格が「外交」「公用」の場合)
わかりやすく言うと
- 入国から6か月以内の外国人旅行者
- 2年以上海外に住もうと出国した人で6か月内の一時帰国中の人
- 外交官等の政府や国際機関の人
2個目の条件の
2年以上海外に住もうと出国した人で6か月内の一時帰国中の人
が我々です(出国予定は必要ですよ)。
厳密には”2年以上海外に住もうと思って出国して一時帰国中の人”です。
厳密にはと言ったのは
2年以上海外に住もうと思って=>まだ2年経ってなくてもOK
2年以上住もうと思って引っ越したのなら、半年しか住んでなくてもOKなんです。
例)2019年4月に中国へ引っ越し、予定は2021年4月までの2年で、
2019年8月のお盆に一時帰国 =>免税対象です!
一応公的な条件を載せておきますね Just in case

対象商品を買う
基本的には日本で消費せず日本国外に持ち出せるものすべてが免税対象です

ただ、注意点があります。
1)明らかに賞味期限が短く、持って帰ることは難しそうなものは対象外です
×:惣菜、牛乳等
〇:スナック菓子、飲み物、お酒、化粧品、服(ユニクロも)等
2)帰国時に輸送困難なものは対象外
×:冷蔵庫、洗濯機、車等
〇:炊飯器、電子レンジ、パソコン等
3)各国の入国時に免税の範囲内
アメリカの場合(21歳以上):酒類1L以下、肉類持ち込み不可
等々以下のリンクからチェックしてみてください
4) 5000円以上購入する(税抜き価格で)
免税での買い方 (日本入国時の注意もあり)
1)パスポートを持って免税店に行く <=当たり前ですよね(笑
2)念のため”免税”の表示を見る
3)5000円以上の買い物をする
4)レジで”免税で”という
サービスカウンターに行ってと言われる場合が多い
5)サービスカウンターで手続きをする
VISAのページ、帰国スタンプの場所を教えておくとスムーズ
6)すべての商品を専用の袋に入れてくれる
=>厳密にはこのまま未開封で帰国時に持って帰る必要あり
消耗品でない衣料品等は日本で使ってもOK(ただし帰国時持って帰る必要あり)
Note)店側は書類作成や専用袋に入れるなど大忙しになる
私の場合ドン・キホーテで5人で手続きとパッキングしてもらったことがあります
帰国時 日本出国時にすること
お店でパスポートに貼り付けられたレシートの束を
パスポートチェック前にある税関で提出(トレーに入れるだけ)
場所は

唯一の日本帰国前の注意点 入国スタンプをもらう
免税手続きって難しそうなイメージでしたが、
意外と簡単なことが分かったお思いますが、
唯一帰国時に入国スタンプをもらう必要があります(チャンスが一回)

上の写真が日付付きの入国スタンプです
対面の入国審査時は100%押してもらえます
自動化ゲートの場合は押してもらえません => 押してもらうよう依頼する
まとめ 最後に
入国時のスタンプを忘れずもらえば、
あとは店に行くだけです。
パソコンやiPhoneも免税で買えますので
それだけで万単位の節約になりそうですね。

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